2007年9月22日土曜日

公演、あるいは舞台表現


気がつけば、舞台表現をはじめてから三十年近くになる。
はじめて人前に立ったのは、埼玉・志木ニュータウンの集会所。わずか三分足らずのギター演奏だった。からだはふるえ、汗だくだく。「ソリストってすごいことをしている」と思った。それからしばらく、目標を人前に居れる時間を延ばすことに置いた。約三年かけて、ようよう、三十分の時間を維持できるようになり、ここまでくれば一人で舞台をやれると思った。以後、ソロ活動を続ける。
このブログでは、舞台、表現、身体等についてのじぶんの思いを記してみたい。また、自分の活動を改めて振り返っても観たい。
たった一人の聴衆の時もあれば、一万人の聴衆の前に立つこともあった。
小さなお好み焼き屋さんもあれば、総合体育館も、またどしゃ降りの仮説舞台や能舞台もあった。
そして、ほんとうにたくさんの方に出会えてきた。

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